2021/08/13
徘徊してしまうワンちゃん用のお部屋を作りました!
こんにちは!あにまるケアハウスです。
ワンちゃんの認知症の症状の一つに、「夜中の徘徊」があります。
成犬は日中起きている時間が長く、夜は飼い主さんと同じように眠るサイクルになっていますが、
日中に寝る時間が長くなったシニアのワンちゃんは昼夜逆転してしまい、夜に徘徊の症状が出ます。
目の見えない・見えにくいシニアのワンちゃんは、徘徊中に家具などにぶつかってけがをする恐れもあり、
そのことから飼い主さんは心配で眠れず、睡眠不足から心身ともに負担が生じてしまうことも多くあります。
今回、あにまるケアハウスでは、徘徊の症状があるワンちゃんのために、
思う存分歩き回れるお部屋を作りました!

旋回(クルクルと円を描いて歩くこと)するワンちゃんも多いため、円形のサークル状にしています。
床には滑りにくいマットを敷いており、足腰の筋肉が弱い子でも歩きやすくなっています。


壁には緩衝材を取り付けたため、目の見えないワンちゃんがぶつかってしまっても痛くありません。
また、大きなワンちゃんでも十分余裕のあるスペースを確保しております!
徘徊の症状があるワンちゃんのお預けをご検討されている飼い主さま、お気軽にご相談ください。
ご家庭でも、このようなサークルや、小型犬であれば子供用の円形型プールなどを活用してみると、
ワンちゃんも飼い主様も安心して過ごせる時間が増えるかもしれません。
ぜひお試しくださいませ!